ゾウの媛ちゃん

それにしても、昨夜は寒かった、、、


あまりの冷えに、布団がかかってないのか？

と、何度も目が覚めて確認したくらいでした、、

「寒くて、寝れなんだ・・・・。」

と、二度寝（仕事だろーが。）をしながら、ボーーっと見ていた

ＮＨＫの朝のニュース。

「愛媛県の砥部動物園のゾウの媛ちゃんが、5歳の誕生日を迎えました！。」
（人間でいうと、１０歳くらいらしい）

と、ゾウの話題になった。

（ゾウが5歳になったのが全国ニュースで流れるほどすごいことなのか？）

と、思いながら見ていると、、

なんと、ゾウの媛ちゃん、

日本で初めて人工飼育で育ったゾウなんだそうです。

だから、5歳も日本新記録！

で、媛ちゃんの紹介ＶＴＲが数分間流れたのですが、、

こ、、

これが、

もう、涙涙で朝から涙腺ゆるゆるになっちゃうくらい感動物語だったのです。


媛ちゃんは、産まれてすぐに、母ゾウがミルクをやらずに育児放棄をしたので

飼育員さんによって、育てられました。

飼育員さんは、試行錯誤しながらも愛情をもって、媛ちゃんを育て、

媛ちゃんも飼育員さんにとても懐いていきました。

、、が、媛ちゃんがなつけばなつくほど、飼育員さんがいなくなると起こる

「常同行動」（同じところを歩きまわったりする行動）がひどくなり、

足の裏に穴があくほどになってしまいました。

ゾウは足が命。

飼育員さんは、丈夫な皮で靴下を作って履かせ、

媛ちゃんとゾウ舎で一緒に寝ることにしました。

赤ちゃんゾウとはいえ、大人よりも何倍も大きい体を

小さくして足をおりたたみ、飼育員さんの隣にぴったりとくっつき、

飼育員さんと頭と頭をくっつけて寝る姿、、

うっ、、

うぅぅ、、

涙なくしては、見れないわーーーー！！！


そして、飼育員さんは、媛ちゃんと母ゾウを、じょじょに近づかせるようにしました。


そんな時に、母ゾウは、男の子を出産しました。

媛ちゃんの弟です。

母ゾウは、媛ちゃんと触れあう中で、母性に目覚め、

弟ゾウにミルクをあげしっかり育てているそうです。

母ゾウと、まだ小さい媛ちゃん、さらに小さい弟ゾウ。

３ゾウならんで、鼻を折り曲げて「マテ」をする姿が映っていました。


飼育員さんの、愛情の深さと努力が生んだ奇跡だなぁ。。と

朝からすごく心が洗われたふりこなのでした。



ランくん、ゾウだろうがわんこだろうが一緒だね。

愛情があれば、とっても深い絆ができるんだよー！


そんなことを語るふりこをよそに、ランくんは、、、、






























ちょっ、、ちょっと、お待ち！！


感動話よりも食い気のランくんなのでした～。



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